芝生のレンガエッジづくり

TM9を張って1週間。

張りたての芝生は乾燥しやすいです(実感)
成り行きエッジ部分の土が雨で流れて根っこが露出し、そこから乾燥して枯れてきました。

カサカサ・・・。



レンガエッジのステップ1 水糸張り

まずはだいたいのところに
写真左から右へ勾配(2%程度)をつけて水糸を張ります。
土がやわらかいのでテンションかけると杭が曲がる・・・
この状態で水平を測るのは難しい。のでだいたいの勾配です。

ちなみに勾配は雨水枡に向かってすり鉢状になってます。
本当は枡と芝のレベルがぴったりとあうはずだったが・・・はて?


一応基礎と垂直になるように調整します。目視でだいたいです。
そうしたら鍬とスコップで溝を掘ります。暗渠ほど深く掘らないので楽勝です。


レンガエッジのステップ2 基礎砕石



用意しておいた砕石で基礎を固めます。
転圧はレンガでドスドスやりました。
レンガの厚み+モルタルの厚みで水糸の高さになるように
転圧レンガに線を書いて、高さ調整しながらドスドスやると楽でした。
水をかけて固め、微調整して基礎づくり。


レンガエッジのステップ3 モルタルとレンガをひたすら並べる


さてここからモルタルを用意します。初モルタルなので緊張します。
示された量をきっちり量って水と混ぜ合わせますがこれがけっこうキツイ。
早くやらねば固まってしまう~と焦りながら。

ということで写真はありませんが
基礎にモルタルをボトボト置いて、その上にレンガを置いて
1個ずつ水平と高さを調整して・・・を繰り返します。

しゃがんで。

これはキツイ。

半分いかないくらいでモルタルがなくなったので2袋目をこねて・・・以下繰り返し。
基礎モルタルとレンガ置きを終えたら今度は縦目地を入れていきます。しゃがんで。

きついわーこれはきついわー。

終盤は腰が爆発しまくり、休憩いれまくりストレッチしまくり。
縦目地を3箇所残してモルタルがなくなりました。


完成・・・せず(´Д`)


ステップ4 残作業と埋め戻し


1週間後、追加でモルタルを練り(水はもう目分量で)作業を完了させました。
レンガより芝が高い部分は芝をめくってレベル調整。
埋め戻す土はふるいにかけて丁寧に。

ふるいでも腰が爆発しました。
どうやらガラスの腰になってしまったようです。



芝生、それもTM9、はじめます。(芝張り~目土編)

いよいよ芝を張ります。TM9が22ケース。


震えるぞハート・・・。すでに燃え尽きてるほどヒート(この日は暑かった)。
芝生をどこで買おうか探している時に偶然見つけたTM9。


ところでTM9とは?


TM9とはトヨタ自動車開発品種の芝で、
簡単にいうと草丈が低く成長も遅いので
年間の芝刈りが一般的な高麗芝と比べて半分くらいで済むという省管理型芝です。
他にも緑が濃く密度が高いとのこと。

トヨタが所有しているスタジアム等の芝の管理コストが年間数億円かかるので
それを低減するために開発したとかなんとか・・・。

値段は一般的な芝の倍くらいしますw
金で今後の管理コストを減らしたようなものです。
実際のところは・・・これからわかるでしょう。

ちなみにダンボールに書いてあるように
鹿児島のOOSUMIというショップで購入しました。
5月になるとクール宅急便が推奨され、輸送コストが倍増します。
鹿児島からこちらまで、3マンほどかかりました・・・。
ので、総額では倍どころじゃありません。
これだけ金をかけたので、ちゃんと世話しないとね・・・。

※買った時は在庫が1000以上あったのに
数日後には売り切れでした。間に合ってよかった~。


ステップ4 芝張り


ざっくりと基礎と平行に水糸を張って互い違いに貼っていきます。
ベタ貼りというやつです。



マットが凸凹しているので下に土を追加したり削ったりしながら
なるべく平らになるように、それでいて全体的に勾配がつくように気を使います。



ステップを置く位置を決めて、そこはよけてひたすら貼ります。
目標をセンターに入れて・・・貼る。目標をセンターに入れて・・・貼る・・・。



遊びにきた姉と甥っ子姪っ子もいつのまにか作業させられてますw
子どもたちは楽しみながらバリバリ働いてくれて助かります。
ただ凸凹を気にしないので、姉を凸凹修正班に任命しました。

一通り貼ったあとは細かい部分をカットしながら埋めていきます。
マットが硬くてこのカット作業がけっこう辛い。
キレキレのハサミがあるといいでしょう・・・。



芝を貼り終えたら目土を入れます。
いつの間にか先輩芝奴隷の兄も手伝いにきてくれました。
さすがに奴隷歴が長いだけあって手際がいいですw
兄弟家族総出・・・とても助かりました。

みんながいなかったら終わらなかったよ・・・。



目土を目地にいれて均す・・・目土を目地にいれて均す・・・。
一通り均したら水をドボドボに撒きます。



終わった!(終わっていない)
みんなのおかげでなんとか貼り終えました。(終わっていない)


・・・


そうです。TM9、2ケース余りました。
ステップ分を計算に入れていなかったため余りました。
さらに、予定場所にしか土を入れていなかったため
急遽翌日に追加の土を持ってきてもらうことになりました。

暗渠もまだ空なのでガラをかきあつめておきました。
なんといういきあたりばったり・・・。


・・・翌日。


土が届きました。が、「目土こんなんじゃダメだ」とのこと。
きれいな緑の上にサバ土がドサドサと置かれていきます。
目土均しやりなおしです(´Д`)

ひたすら目土を均し、その後暗渠を埋めて土を整地して踏んで転圧して
余ったTM9を貼って・・・

結局丸1日、作業してましたw
今度こそ終わったー!


うおおおお!目土たっぷりで茶色い!
ところどころ埋まってるううううううううう!!
途中から目土均しのやる気が失せて、適当になってしまった。

というかさらに・・・。



サバ土そのままドサドサだから細かい小石がああああああ!


・・・後日。


デッキブラシで小石を集めて暗渠にポイしましたw
ついでに目土のすりこみ。これもデッキブラシがとても使いやすく捗ります。
はじめからレーキじゃなくてデッキブラシでやればよかった・・・


一週間後の様子。少しは綺麗になったでしょ。
ただエッジ部分、子供が踏んづけて崩れて、根っこが露出し乾燥して枯れてきてます。
これはよくないね・・・ということで水糸を張って・・・

次回は芝生エッジを作ります。



芝生、それもTM9、はじめます。(土均し編)

芝張りの数日前に土を入れてざっくりと均してもらいました。
(暗渠パイプを埋める前)


後から知ったことだけど
しっかりと勾配をつけて転圧してしばらく寝かせておいたほうが
後の凸凹が減るらしいよ・・・。

・・・

さて、ネット注文したTM9が届く日。
朝から水平器をチェックしながら勾配をつけて土を均していきます。
そうこうしてる間に芝が到着!急げ~。
おじさんも手伝ってくれましたが、ムスメがちょいちょい邪魔をしにいきますw



ステップ3 土均し

2箇所の雨水枡へ向けて勾配をつけて土均し。
勾配はだいたい2%です。まあ・・・だいたいですw
凸を削り、凹を埋めて、
均したところからコンパネを乗っけて
ヨメサマのウェイトでドスドス踏みつけ転圧します。



スリムなヨメサマの転圧ですがそれなりにいい感じに!



ドヤァ!
物干し台はいずれ埋める。そう。いずれね。
暗渠部分も埋めなければ。そう、これはすぐにでも。



さあ、太陽で干からびる前にこいつをやっつけましょう。
44束、22ケースありますw
1日で終わるのか・・・?